2019.06.09 Sunday
A列車で行こう9 マプコン画像取り込み用カラーパレット
タイトルどおり、A列車で行こう9 v5.0 Build4431で実装された
マップコンストラクションで地形を画像から読込んで生成する機能で
駅を設置できる平地を作る為のカラーパレットを作ってみました。
A9プレイヤーの方でこの記事を見つけた方、よかったら↑の画像をお持ち帰り下さい。レッツ右クリック☆
この画像に関しては転載、アップロードなどご自由に使って頂ければと思います。
画像に書いてあるとおりですが詳しく使い方を説明します。
まず、画像取込み機能はウィンドウモード専用です。
取込み用画像の規格は1024×1024pxのグレースケール(グレーであればカラー画像のままでも大丈夫)なので
それに沿った地形画像を用意します。
追記:むしろグレースケールだとうまくいかないのでカラー(RGB)のままで使用してください。
実際の地図をトレースするなりオリジナルを描くなり自由に地図を描いてください。
(A9のオンラインマニュアルには国土地理院の地図から画像を作成する方法が記載されています。)
その際にこのパレットを用いて塗ると標高10m単位で地上(地下)駅を設置できる平地を作る事が出来ます。
ただ、この33色だけで画像を作ると段々の地形になってしまうので、うまくぼかして頂くと良いかも知れません。
画像が準備できたらマップコンストラクションで平地など適当なマップを開き、Edit→画像取込み と進みます。
画像取込みウィンドウの画像選択ボタンを押し作った画像を指定します。
説明用の↓この画像を読込みますね
※縮小してあります
読込むとこんなカンジ
高度設定は画像のとおりデフォルトの設定を使用します。
このままでは基準点が少し高度の高いところになってしまっているので
パレットの0mの色で塗った地点に基準高度のカーソルを合わせていきます。
合わせたら確定ボタンを押します。
取込み完了!
取込み画像の徐々に白くなっていっていたラインがこのような階段状地形として生成されました、
手前には階段地形の水域も生成されています。
線路と駅を設置。
水域側の地下ホームからの図
全ての高度で駅を設置出来ました!(注)
(ちなみに、1段(10m)下からトンネルも掘れます。)
(注)ですが、カラーパレットにも書いてあるとおり200m〜230mの高度だけは駅を設置するには少し低く、
手動で地形編集する必要があります。
パレットの色を1段薄くすると今度は高すぎるし、ここだけはうまく行きませんでした。
なので低い方の色を採用させて頂いています。200m〜230mは目安として使って頂ければと思います。
という風な事ができるカラーパレットとなっています。
自然な風景を作るには不向きかも知れませんが、上手い事使ってやってください〜。
おまけ
どれくらい塗ればどれだけの駅、レールが置けるのか試してみました。
平地に10mと20mの丘を作りました、使った画像が↓これ
※原寸ですが切り抜いています。
いちばん下の細長いのが縦10×横40px、この小さな範囲を塗ったものを取込むとこんなカンジ
あまり小さすぎると思ったような平地ができませんでした、1pxでは20m、10m、-10mが全く作られていません。
これでスケール感が視覚的にお解かり頂けたと思います。
まぁ、マップが10kmで取込み画像が1024pxという数字があるんで計算すればいい話なんですがw
1px=約9.77m